
竹虎 株式会社山岸竹材店 - インターネットでビジネスやるなら、これからもリスティング広告は外せない
| 高知県須崎市 | 1894年 | ||
| 20名 |
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| 竹虎 株式会社山岸竹材店 | |||
創業明治27年(1894)開業以来、地元に根差す竹材専業メーカーとして事業を展開。全国唯一の虎斑竹を育む土佐の里より、 竹文化の創造と発信で“ 竹のある暮らし”を提案、国内はもとより海外をも含む市場で竹材・竹製品製造卸業を展開している。 |
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“ 竹のある暮らし”の提案を全国に発信 スポンサードサーチを活用し、幅広い層の集客を実現
創業明治27年(1894年)より竹材・竹製品製造卸業として事業を展開してきた株式会社山岸竹材店は、海外からも注目される希少な虎斑竹( とらふだけ)を育むのどかな里にあります。店舗での店頭販売とともに自社Webサイトでは四代目社長のユニークな個性をアピールしながら、ネットショップの販売に力を入れています。検索連動型広告「スポンサードサーチ®」の導入により、地域性豊かな商品を幅広い層に発信することを実現し、新たな顧客の獲得に成功しました。
サイト開設当初の売上が3年間で300円、ネット販売拡充に向け試行錯誤の日々
竹虎 株式会社山岸竹材店代表取締役社長
竹虎四代目 山岸 義浩氏
日本で唯一の虎斑竹(とらふだけ)の生育地といわれる高知県須崎市安和。ここ安和の虎竹の里に育まれる竹は、イギリスBBC放送も取材に訪れるなど希少種として知られています。そんな特殊な地域に店舗を構える同社では、虎斑竹製品はもちろんのこと全国の竹細工や珍しい竹製品、なかなか見られない匠の技による高価な作品まで、竹に関する5,000種類近い商品を取り扱っています。今では老舗の竹材専門店として、地元顧客のみならず幅広い顧客に商品を提供し続けています。
「私が入社した80年代は景気が良かった。でも90年代に入って売り上げの三分一を占めていたお得意さんが自主廃業、おまけに典型的な3Kであるこの仕事に後継者不足という問題もあって当時の竹材製造業はまさに斜陽産業だったんです」と語るのは四代目社長の山岸義浩氏。そんな当時の逆境の中で、山岸氏は自社商品を多くの方に知ってもらおうとチラシでの通販など販促活動に取り組みますが、どれも満足のいく結果が得られませんでした。しかし、転機が訪れたのは96年、知人がネットショップで高知の特産物である文旦を販売し始めたのきっかけに、本格的なWebサイトを立ち上げたのです。この地にしかない“虎斑竹”をひとりでも多くの人に知ってもらいたとの一心で、日夜自社Webサイトの売り場づくりに勤しんだ山岸氏でしたが、サイトを立ち上げてからの1997~2000年の3年間で売れたのは竹和紙ハガキ1セットのみ、売上わずか300円だったといます。もともと他人の目は気にならい性格という山岸氏も、いよいよネットショップ運営に本腰を入れてやらなければと一念発起、時折しも、ネットビジネスの可能性が世間で騒がれはじめていた頃、産業振興センター主催のe商人養成塾に参加しました。
それからというもの、山岸氏は勉強会で得た知識を“まずはやってみる”の精神で、貪欲に実践していったといいます。勉強会に参加してよいと思った施策はその日のうちに実践。そんな日々の成果が徐々に実りはじめ2001年の末には月商100万円を達成。翌年、月商300万円を達成。その頃には、自社Webサイトのアクセスデータを見ることが楽しみのひとつとなっていた山岸氏は、Webサイトに載せるキーワードの選び方、数字の配置によってアクセスデータに変化があることに気付いたのです。そこで山岸氏はいかにアクセス数を向上させるかに取り組み始めます。そして出会ったのが検索連動型広告のスポンサードサーチでした。
アクセス数向上で上昇する売上比率、店頭スペースを商品発送スペースに転換
サービス導入の決め手となったは「手間はかかるけどお金はかからない」という広告特性でした。「Webサイトは自分のこどものようなもの」と語る山岸氏にとって、自社Webサイトを多くの人に見てもらうために手間をかけることは当り前のこととなっていました。インプレッションにはお金はかからず、クリックごとに課金されるサービスであるため、うまくいかなければすぐに止めればいいと、気軽にトライアルできるという点も後押しになったといます。「この当時ですでにネットには情報が溢れかえっていると感じていました。やることを決めるより、やらないことを決める方が大事なんです」そう考える山岸氏のお眼鏡にかなったのが、スポンサードサーチだったのです。
2005年、実際にスポンサードチの運用を開始。日々の工夫とたゆまぬ努力が実り、飛躍的にアクセス数が向上、それに伴い注文数が増大し、商品の発送に追われる日々となりました。その後も順調にスポンサードサーチ効果は続き、今では実店舗の売り場スペースを縮小、商品発送のためのスペースを設けるようにまでなりました。自社サイト、Yahoo!ショッピングのストアなどインターネット経由での売上が実店舗より大きな比率を占めるようになりました。「やっぱりデータを見てると面白いんです。アクセス数×転換率×客単価を計算すると、集客が読めて売上予測を立られるようになりました。そうすると次の新しい商品開発にも役立つんですね」その一方で山岸氏は語る。「ヴァーチャルで出会えばこそ、リアルでしっかりしないといけない。商品の小包には担当スタッフの顔が見えるように写真と直筆メセージを添えてお送りしています」ネットショップで忘れてしまいがちな真心のコミュニケーションを忘れない姿勢が一番大事だと肝に命じているといいます。
スポンサードサーチのさらなる活用で、より幅広く“竹のある暮らし”を提案する
多くのIT販促施策を試行錯誤して取り組んできた山岸氏は、競合が多くなった現在、インターネットビジネスを展開するうえにおいてスポンサードサーチは外せないと評価しています。また、企業理念として“竹文化の創造発信で豊かな「竹のある暮らし」を提案する”というコンセプトを掲げている同社では、全国規模のリーチを可能とするスポンサードサーチを文化発信の媒体としても実践しています。同社のWebサイトを覗いてみると、経営者である山岸氏のユニークな個性が垣間見られ、そうした楽しいサイト運営が顧客とのリレーションを生み、竹文化振興に寄与する一端ともなっています。広告文でも「創業117年」など、数字への反応が高いことを発見。「ネットショップを運用する経営者自身が楽しんでやれないと長く続かないし、意味がない」と語る山岸氏の言葉はスポンサードサーチの可能性を実測的な側面だけではく、売り場演出とマッチングさせることで生まれる相乗効果の重要性をうかがわせます。同社ではビジネスと文化の両輪からスポンサードサーチを広告の柱として活用しています。
「経営者はもちろん、若い社員も新しい技術やサービスを学び刺激を受けることが重要」と語る山岸氏は、日進月歩のIT技術を積極的に探っていきたいと、2000年から参加し始めたITビジネス勉強会に同社のWeb管理業務を担当する若い従業員とともに、現在でも足しげく通っています。より高度で効率的な活用方法を模索し、挑戦し続けているのです。
創業 117年の歴史を有する老舗竹材専業メーカーとして、竹製品の販売みならず、竹文化の普及にも貢献する株式会社山岸竹材店。本物の商品と真心のサービスを通じて、日本に“竹のある暮らし”を提案し続けています。
(当記事は2011年9月時点の情報をもとに構成しています)


